ヒンドゥー五千回「メキシコの犬」を観る

 ヒンドゥー五千回の作品は、いつも乾いている。

 28日まで公演が続くのであまり詳しいことは書けないが、この乾いた感じは、好きだ。今日の舞台は日本の人の寄りつかない田舎という設定になっていたが、その舞台美術と乾いた感じが、今読んでいるアメリカ南部を舞台にした本とたぶってしまって、同じ世界にあるような錯覚を起こしていた。舞台美術のゆがみがそのまま世界のゆがみに繋がっていて、よい効果になっていたと思う。物語は、「犬」と「旅人」に絞って描かれていて潔いし、全体をとおしてきっちり作られた作品だった。一箇所分かり易くし過ぎたのではないかと思う部分もあり、そこまでサービスしなくてもよかったのではないかと感じた。

 あと、昨日の100kenの日記にワークショップでやった内容について「ダンス」という書かれ方をしていたのだが、見た目そういうことになってしまうので仕方がないが、ダンスを本業でやっている人に対して申し訳ないというのと、ダンスをやっているつもりはないという理由から、あえてそう呼びたくない。でも、ダンス的な発想や身体の使い方は学ぶべきところが多いのだけれど。

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  • ヒンドゥー五千回「メキシコの犬」

    Excerpt:  ヒンドゥー五千回第14回公演「メキシコの犬」が東京・下北沢のOFFOFFシアターで開かれました(8月18日-28日)。いつも遅れ遅れの紹介ですが、どんな芝居かと言われてもストーリーを明確に示すことが.. Weblog: Wonderland racked: 2005-09-05 23:23